フィン・ユールの椅子を最初に製作したデンマークのソーレン・ウィラセン社では、1940年代～50年代にかけてフィン・ユールのさまざまな家具が造られました。

ヴィンテージでS W-86として知られているこの椅子は、Søren Willadsennにちなんで名付けられました。

幅広で包み込むようなアームが特徴の椅子は、背もたれもゆったりとしていて座り心地の良さを作り出しています。

シンプルなフォルムながらフィン・ユールが創り出す優美さと威厳を兼ね備えた姿に名品の風格を感じます。