家具メーカーFrance&Sonの為にデザインされた折りたたみ式テーブル。ビットとムルガードは輸出用家具を多く手掛け、1950年代の工業化製品の先駆者であり、機能的で且つデザイン性をも備えた家具を作る先駆者です。硬く木目の美しいチーク材が使用され、滑らかな脚の形状、そして目立たないところではありますが、脚元を留める真鍮のネジの形状が特徴的な造形美を作り出しています。両サイドの天板を下げるとサイドボード台として、片方の天板を下げると壁に寄せて物を置く台となり、両サイドを広げると安定したダイニングテーブルとなり、色々なシーンに使用出来るテーブルです。